MDF(Medium Density Fiberboard(ミディアム デンシティ ファイバーボード))と呼ばれる木の板や,アクリル板などを切断するための機械です. イラストレーターなどのツールを活用して切り出したい形を描画し読み込ませることで,指定通りの形を切り出すことができます. 研究室では,開発デバイスのプロトタイプ作成時に活用したり,研究室で活用するネームプレートなどの作成時に活用します. 切り出しだけでなく,レーザー彫刻も可能で,簡単なイラストを焼入れすることもできます. 研究室の設備の中でも使われることが多い設備の一つです.
ネームプレートの作成(スライド4枚目)
木材やアクリル板への彫刻(スライド4枚目)
ケースの作成
アクセサリーの作成(スライド5枚目)
型の作成 etc..
木やアクリルなど様々な素材に対してイラストをプリントできる設備です.
イラストや文字を,スマホケースなど立体的な素材に対してもプリントすることが可能です.
研究室では,開発デバイスに研究室のロゴマークを入れたり,研究室用のネームプレートに名前をプリントしたりするのに活用します.
キーホルダーを作ったりなど,レーザーカッターと組み合わせて使うことで様々なことができる設備です.
様々なものへの彫刻
アクリルキーホルダーの作成
専用の樹脂を溶かして3Dモデルを作成できる設備です
Fusion360などのツールを活用し3Dデータを作成することで,指定通りの立体物を作成することができます.
研究室では,開発デバイスのケースや補強材の作成,円形やカーブなど切り出しでは実現できない形状のものを作成したい場合などに使用します.
研究室には3Dプリンターが複数台用意されているため,同時に複数のモデルを作成することも可能です.
レーザーカッターなどでは表現できない形のものを作成したい場合に活躍する設備です.
デバイス用ケースプロトタイプの作成
研究室ネームプレート
微調整用ジグやペン立てなど身の回りの不便を解決するちょっとしたもの
開発したプリント基板にセンサやマイコン,抵抗などをはんだ付けする場合に活用する設備です.
研究室では,自分たちで回路を設計しプリント基板を作成しています.
そのため,基板に電子部品をはんだ付けして動作確認をしたり,デバイスを作成したりする機会が非常に多いです.研究室には,はんだ付けを行う際に必要となる機器が揃っているため,いつでもはんだ付けを行うことができます.
現在研究室で最も活用されている設備です.